日本は世界的にみても長寿の国だと言われているように
平均寿命が長いことが特徴です。
しかしそんな日本も細かくみていくと
都道府県別にさらに分かれているので
どの都道府県が一番長寿なのかということが
気になりますよね。
今回はそんな日本の都道府県長寿ランキングを紹介。
どの都道府県が長寿なのか、早速見ていきましょう。
また、現在の世界最高齢者についても
注目していきます。
日本の都道府県長寿ランキング
日本は長寿の国と知られているように
平均年齢が高いことが特徴です。
毎年世界の寿命ランキングを
世界保健機関が発表をしていますが
男女ともに日本は常に上位にあり
世界的に見ても長生きで長寿の国だと
言われています。
ちなみに昨年2015年の世界長寿国ランキングでは
日本は総合部門で見事1位に輝いています。
男女の平均寿命は83.1歳であり
細かく見ると男性部門ではは80.5歳で6位
女性部門では86.8歳で1位と記録されています。
年々平均寿命は伸びているとされているため
平均寿命の記録に関しては
さらに伸びていきそうですね。
さてそんな素晴らしい寿命を誇る日本ですが
さらに日本を詳しくみていくと
都道府県によって、寿命の平均も変わっていきます。
都道府県別の長寿ランキングは
厚生労働省が発表しており
確認することが出来ます。
今回は2015年の平均寿命ランキングとして
男女別に、1位から10位、そしてワースト1位を発表していきます。
☆女性部門☆
1位 長野県 87.18歳
2位 島根県 87.07歳
3位 沖縄県 87.02歳
4位 熊本県 86.98歳
5位 新潟県 86.96歳
6位 広島県 86.94歳
7位 福井県 86.94歳
8位 岡山県 86.93歳
9位 大分県 86.91歳
10位 富山県 86.75歳
47位 青森県 85.34歳
☆男性部門☆
1位 長野県 80.88歳
2位 滋賀県 80.58歳
3位 福井県 80.47歳
4位 熊本県 80.29歳
5位 神奈川県 80.25歳
6位 京都府 80.21歳
7位 奈良県 80.14歳
8位 大分県 80.06歳
9位 山形県 79.97歳
10位 静岡県 79.95歳
47位 青森県 77.28歳
このような結果になっています。
こうしてみてみても平均寿命はかなり高いように思えますし
やはり日本は全体的にみて寿命が長いことがわかります。
何故都道府県によって寿命にバラつきがあるのかというと
大きな問題としては食生活だということが言われています。
まず上位の国を見てみると
実は緑茶の消費量が高いということが言われています。
緑茶にはガン細胞の増殖を抑える効果があるということが言われており
消費量が多いほど、ガンになりにくいという研究結果があるようですね。
ガンは日本の死亡率に大きく関わっているので
いかにガンにかからずに健康でいられるかが
長い生きの秘訣なのかもしれません。
また、寒い地域の都道府県の場合は
体を冷やすことが多いことから
体内の免疫力が低下しやすいということが言われています。
男女共に青森県が最下位ですが
寒さと関係がしていそうですね。
ただし、これらは総合的に見た結果のことなので
毎日食生活に気を配ることや
体調管理をしっかりとすることなど
寿命を延ばす方法はいくらでもあります。
若いうちから健康に気を使って
出来るだけ病気にならない体を作ることが
将来的に長寿になっていく秘訣だと思うので
自分なりに長寿を目指して
心がけていきましょう。
世界最高齢者は?
世界最高齢者の話題は
常に盛り上がっています。
記憶に新しいのが
大川ミサヲさんという女性。
昨年の春に亡くなるまでは
世界最高齢者としてギネスに登録されていました。
117歳という高齢でありがならも
大きな病気にかかったことがないという
とても健康的な体を持っていて
110歳までは車いすも使わずに過ごしていました。
現在の世界最高齢者は
イタリア人のエマ・マルティナ・ルイジア・モラノさんで
116歳です。
エマさんの長寿の秘訣については
毎日生卵を2つ食べて、新鮮なイタリアンパスタ
そして生肉を食べているということ。
なんと90年間も同じ食生活をしているようで
健康の秘訣だと語っています。
過去の記録では
最高齢に達した女性として
フランス人のジャンヌ・カルメンさんが
122歳と164日という記録が残されています。
現在の最高齢のエマさんには
さらに長生きをして欲しいですが
世界的にも医療が発達したりと
寿命が伸びている傾向にあるので
今後100歳以上の人がさらに増えてくるかもしれませんね。
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