世界が認めるアニメ大国、日本。
アニメは日本の文化として高く評価をされていて、世界からそのアニメのクオリティの高さなどが注目をされています。
昔から現在にいたるまで、アニメは日常には欠かせないものとなってきていますが、どのアニメがどの程度の視聴率なのかというのは気になりますよね!
なので今回は、アニメ視聴率ランキングについて注目。
あの国民的アニメや懐かしのアニメは?
ちびまる子ちゃんを5千万人の人が視聴しているとか?
アニメ視聴率ランキング
結構個人的にアニメは大好きだったりします。
国民的アニメから、夕方のアニメや早朝アニメ、深夜アニメ…など様々な時間帯でアニメが放送されている日本。
アニメ好きにとっては、まさに楽園といっても過言ではないほどに魅力的すぎるアニメ文化ですが、結構ドラマやバラエティの視聴率とくらべて、アニメの視聴率は注目されていないなとも思います。
見れれば満足、とも思う反面、それならそれで視聴率が気になってしまう。
なので今回はアニメ視聴率ランキングに注目してみましょう!
10位 ゲゲゲの鬼太郎 29.6%
9位 マジンガーZ 30.4%
8位 ドラえもん 31.2%
7位 あしたのジョー 31.6%
6位 タッチ 31.9%
5位 まんが日本昔ばなし 33.6%
4位 ど根性ガエル 34.5%
3位 Drスランプ 36.9%
2位 サザエさん 39.4%
1位 ちびまる子ちゃん 39.9%
以上、アニメ視聴率ランキングでした!
観てみるとわかるとおりに、現在放送中やここ数年で放送されていたというものはなく、どれもが昭和を代表するアニメが中心になってきています!
今ではドラマでもバラエティでも、映画でもこんな視聴率をたたき出すこと自体難しいですし、こうしてみると昔のほうがアニメを見ていたんだなあということに気付かされますよね。
さすが、2位、1位に輝いたのは国民的アニメであるサザエさんとちびまる子ちゃん。
現在も放送中の人気アニメでいて、日曜日はちびまる子ちゃんをみてからサザエさんを見るという流れの中で、夕食を楽しむという人も多いのではないでしょうか。
ちびまる子ちゃんのこの視聴率は、1990年10月28日に記録されたもの。
この39.9%というのは、一体国民のどのくらいの人がちびまる子ちゃんを見ていたのかというと
1990年の人口は、1億2346万人から計算をすると
49260540人、約5000万人の人が見てはじめて記録できる数字なんです。
いかに、ちびまる子ちゃんが多くの人に見られていたのかということがわかりますし、さすが国民的アニメと言われるだけあるなと思います。
サザエさんともわずかな差でもあるので、この2つを超えるアニメというのは、今後そう現れないかと思いますし、超えるのはかなり難しいですよね。
ここ数年のアニメの視聴率は、上位10位で見た場合だいたい7~20前後の視聴率しか獲得できていません。
毎年視聴率は下がってきてもいるので、今後はさらに減少するといってもいいかもしれませんね。
しかし視聴率は低下しつつあるにも関わらず、日本のアニメ文化というのはさらに加熱し続けており、決してアニメ離れをしているというようには見えませんよね。
個人的に考えるのは、アニメ文化が盛り上がれば盛り上がるほどに視聴率も下がるのではないか、ということ。
昔と比べると、現在放送されているアニメのタイトル数はかなり多くあります。
ほとんどが1クールで終わり、2期につなげるパターンがほとんどなので、長期放送のアニメというもの自体が少なくあるんですよね。
最近のアニメで視聴率を叩きだしているのは、ランキングと変わらずにサザエさんやちびまる子ちゃん、またワンピースなど。
1クールものなどの場合は、楽しいと視聴者が盛り上がった時にちょうど最終回を迎えてしまうので、長い目で視聴率を獲得することはできないのだろうと思います。
また、アニメ文化が活発化してきたのもあり、様々なアニメが放送されるようになりました。
特に深夜帯のアニメは、同じ時間帯に様々なアニメが同時に放送されているということも珍しくありません。
数が多ければ、それだけ人はバラバラにバラけていくというのは言わずもがなの事実です。
・短い放送期間
・多数のアニメタイトル
こういったことが理由で、アニメ文化といわれる日本なのにも関わらず、アニメの視聴率は低下傾向になるのではないかと予想されます。
今までは他のテレビと同様に、アニメも視聴率=人気というつながりがありましたが、これからの時代ではアニメを放送するにあたって、視聴率というものはそれほど人気の参考にはならないということもあるのかもしれませんね。
参照:https://matome.naver.jp/odai/2126950201214614401
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