人気芸人ピースの又吉さん。
ロン毛が似合ういい男ですが、かなりの読書家でもあるんですよね。
読書芸人とも言われているみたいですよ。
一体どんな本を読んでいるのだろう~と気になっちゃいますよね!
なので今回は、又吉さんお勧めの本を10作品紹介していきます!
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ピース又吉のお勧め本10選
人気お笑い芸人ピースの又吉さん。
気が抜けたところが魅力の一つですが、かなりの読書家であるということも有名です。
何を考えているかわからなさそうな感じですが
かなりの読書家っていうとギャップを感じてしまいますよね。
どんな本を読んでいるんだろうと気になるところです。
読んだら又吉さんと同じ世界や価値観を知ることができるかもしれませんし、又吉さんファンにとっては必見。
ということで、又吉さんお勧めの本を10作品紹介していきます!
その1:尾崎放哉全句集
俳人、尾崎放哉の全句集。
「咳をしても一人」で有名な俳人ですね。
尾崎放哉はきままな俳人としても有名で、どこか又吉さんと雰囲気が似ているかもしれません。
又吉さんも共感するポイントがあったみたいですね。
その2:夫婦善哉
織田作之助の短編小説。
大正から昭和にかけての大阪を舞台にしていて
駆け落ちした男女を描いた作品。
恋愛小説ともなるとどこか意外な気もしますが
又吉さん的には、男女が共にいる理由は理屈ではないというところを情景で匂わせてくれるそんな雰囲気がお気に入りなのだそう。
男女が共にいる意味というと、恋愛の永遠のテーマですが、これで答えが見つかるかもしれません。
その3:炎上する君
西加奈子さんの短編小説。
西加奈子さんの感性がむき出しになっている物語に、又吉さんは感動をしたということ。
又吉さんいわく、天才的とも評価をしていて、自由奔放で楽しく、なおかつ深い世界が楽しめる一冊となっているようです。
その4:万延元年のフットボール
大江健三郎さんの長編小説。
障害のある子どもの養育を放棄した夫婦、学生運動に挫折をした弟が繰り広げる物語。
それぞれ闇を抱えながら紡いでいく物語となっています。
時々読み返したくなる本とも言うほど又吉さんのお気に入りの本。
それほどまでに深く心に突き刺さるような一冊なので、読んでみると何か自分の中で新しい考えが見つかるかもしれません。
その5:サッカーという名の神様
サッカーの写真とエッセイの本。
見ているだけでサッカーをしたくなる、ボールを蹴りたくなる
サッカー好き、サッカー少年にはたまらない一冊であり
又吉さんは「根性なしのボクにそうさせるのはサッカーという名の神様だ」とコメントしています。
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その6:なにもかも憂鬱な夜に
この本は又吉さんの思春期時代を実際に支え、勇気づけた本という思い出の一冊のようです。
必要なことは全て書かれていた、明確に生きる理由を与えてくれる本はこの他にはない、と断言するほどに深い一冊。
中村文則さんの一冊ですが、とにかく憂鬱に憂鬱になっていく重たい話です。
しかしそれでも得るものも同じくらいに重たく意味のあるものであることは間違いないのかもしれません。
その7:ヴィヨンの妻
太宰治の短編小説。
暗いというイメージがつきものの太宰治ですが、これはなかなかに笑えるエピソードばかりで今までのイメージを一掃させてくれると同時に、太宰治は面白いということに気付かされます。
ちなみに又吉さんは、たとえ暗い話でも面白い話でも、太宰治の本は全てが好きと言うほどに太宰治ファンです。
その8:コインロッカー・ベイビーズ
村上龍さんの作品。
又吉さんは
「はるか遠くの未来の住人が、土の中から一冊の本を発見するならこの本がいいと思う」
と言うほどに深い本となっています。
コインロッカーでうまれた、二人の子供。
これは当時本当に起きたコインロッカー幼児置き去り事件を題材にした作品となっています。
切なくも悲しくも、胸に訴えかけられる一冊です。
その9:銀河鉄道の夜
宮沢賢治の作品で、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。名作中の名作ですよね。
作者逝去という未定稿のままで発表されたため、未だに物語についての解釈が多くの人の間で行われている作品でもあります。
この本を読んで、自分なりに物語や言葉一つ一つの意味について考えて解釈をしてみるのもいいかもしれません。
その10:四十日と四十夜のメルヘン
青木淳悟さんの四十日と四十夜のメルヘン。
まさにメルヘンといった感じで、多くの人が途中で断念をするほどに不可思議とも、浮遊感にも似た印象を受ける作品。
しかし読めば読むほどにその不思議な感覚の虜になっていってしまうんですよね。
この小説を読んで、青木淳悟さんは又吉さんにとって気になる作家さんになったようですね。
以上、又吉さんのお勧め本10作品でした。
定番なものから意外なもの、そして時には不可思議なものまで、本当に幅広く読書をしているんだな~と思います。
読書好きとはいっても、だからといって全ての本を読むことができる、面白いと感じるということがないのも、本の魅力。
話題作だからといって自分がそう思うかは別ですし、苦手な文章や言い回し、考え方だってバラバラなので、本一つにしても好みが別れるかと思います。
しかしそんな中でも又吉さんがイチオシということでお勧めする本ならば、おそらく色々な影響や刺激を与えてくれるのではないでしょうか。
普段読書をしないという人も、読書が好きという人も
一度手にとってみると新しい感性を見つけることができるかもしれません。
参照:http://matome.naver.jp/odai/2135071315538357101
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